もう一つは「猫の糖尿病」です。これまでインスリン注射しか治療法がなかった糖尿病に、経口薬ができています。くすりの説明も加えて掲示しています。
猫の糖尿病の経口薬は、「SGLT2阻害薬」の仲間です。人では、血糖値を下げる働きの他、心臓に対する作用、腎臓に対する作用、そのほか、糖尿病以外にも身体に良い働きが多数あります。猫に糖尿病があることは分かってたけれど、インスリン注射のハードルが高くて治療ができなかったという飼い主さんがいたら、新たな薬ができたことで治療に参加できるかもしれません。
掲示板ではお薬のことを簡単に解説しました。
あきらめる前に、またケトージスなどの深刻な状況になる前に、病院にお越し下さい。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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