過去に掲示したことがある内容です。1年の初めに、家庭でできる病気予防について見直してみて下さい。
ライフステージ別の健康注意点と、病院で行う病気予防(1次予防)は閲覧できるように近くに下げておきます。犬と猫が別々になっています。
犬の病気予防~家庭編
1)適切な食事と控えめおやつ~バランスの良い食事が変化していないでしょうか、添加物が入ったおやつを与えていないでしょうか、投与量が多くはないでしょうか。
2)しっかり運動~運動量は減っていないでしょうか、筋力のためのリハビリテーションはできているでしょうか。
3)しつけと訓練~幼少時のままになっていないでしょうか、新しいコマンドを教えているでしょうか。
4)家庭環境~危険な物から遠ざけるようなペットゲートを使っていますか、床が滑りやすくなってはいませんか。
5)歯科衛生~歯みがきはできているでしょうか、歯周病予防対策がおろそかになってはいないでしょうか。
6)グルーミングとシャンプー~被毛のお手入れはできていますか、皮膚の健康のための定期的な薬浴ができているでしょうか、ミミや爪や肛門腺のお手入れは遠のいていませんか。
7)定期おうちチェック~健康観察は定期的に行っていますか、元気かどうかの判断を食欲だけに頼っていませんか。
猫の病気予防~家庭編
1)清潔なトイレ~複数のトイレを定期的にきれいにしていますか。排泄の観察をしていますか。
2)新鮮な水~複数のタイプの異なる水食器を用意していますか。毎日洗ってきれいな水を提供していますか。
3)適切な食事~病気別またはライフステージに合わせた食事を提供していますか。量は適切でしょうか。
4)安心できる環境~ストレスフリーな環境を提供できていますか。いくつもの遊び場やリラックスできる場所がありますか。
5)たくさん遊ぶ~猫と1対1で遊ぶ時間がとれていますか。新しいおもちゃの用意はありますか。
6)安全対策~飼育環境の中に口にしてはいけない物が置いてないでしょうか、遊んでいる間に倒れてくることは無いでしょうか。
7)キャリートレーニング~病院へ来るときのキャリーは常に部屋に出していますか。
8)はみがき~口腔衛生への試みをしていますか。
9)おうち健康観察~定期的に身体を触ったり、体重測定をしたりしていますか。
*)おまけ~健康保険の継続や解約について困っていたらご相談ください。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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