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西尾市の動物病院「ハート動物病院」猫・犬の病気は当院へ

愛知県西尾市にある「ハート動物病院」です。猫・犬の避妊、去勢、予防接種、病気の相談や健康増進相談など何でもご相談下さい。TEL/0563-57-4111

ハートニュース

新着情報

5月の掲示板~ノミ予防について

外部寄生虫というのは、皮膚にくっつかれて被害を受ける虫のことです。その代表的なのがノミです。
診察室前の掲示板は「ノミの被害」や「ノミ予防」についての内容です。

ノミの害についてお伝えします。
1:まず、ノミの寄生を受けると、痒いです。イライラします。安眠できません。動物は攻撃的になるかもしれません。
2:ノミの唾液がアレルゲンとなって、激しい「ノミアレルギー性皮膚炎」を起こす個体もいます。激しい痒みと皮膚炎、脱毛症が発生します。
3:ノミはすごく増えるのが早いです。ことに、成虫はなんとか目視できても卵や幼虫、さなぎは発見できないのに、数は成虫よりもずっと多いのです。成ノミは全体の5%にすぎず、屋内に持ち込まれてソファの下や畳の間などに潜むノミの子供(卵、幼虫、さなぎ)が95%を占めます。これらの成ノミ予備軍は気温の上昇とともに成ノミに成長します。最短2週間で卵は成ノミに進化します。被害が甚大になるまで短いです。
4:ノミが媒介する病気もあります。犬や猫には「瓜実条虫」(うりざねじょうちゅう、サナダムシなどとも言われます)が寄生します。お腹の虫は内部寄生虫と呼ばれます。栄養を取られたり、下痢になったりします。
5:人にも被害は及びます。「ノミ刺咬症」は人にも発生する激しい痒みを伴う皮膚炎です。水疱ができることもあります。掻き壊して細菌性皮膚炎を起こすかもしれません。
6:ノミから媒介されたバルトネラ菌に感染した猫に咬まれたり引っかかれたりすると、人は「猫ひっかき病」になることがあります。局所に赤い腫れと盛り上がりができ、それから熱が出たり、リンパ節が腫れたりします。とてもだるいです。
このように、ノミの感染を受けたら「つぶすのが楽しい」では終わりません。感染しないように予防するのが大切です。

当院の診療時間

診療時間
当院は保険診療も行っております。

来院時のお願い

来院に際して他の動物とのトラブルを避け、診察をスムーズに行えるよう以下の項目にご協力をお願いします。

他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。

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