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犬の飼い主さんによく見られる間違い・２

犬の飼い主さんがやらかしがちな間違い集。先月の続きです。愛犬家の心の声を集めてみました。反省を込めてチェックしてみてください。

６：不適切な給餌
　 栄養成分は最低限総合栄養食を食べさせることです。不適切な食事で病気になることもあります。「犬は自分では冷蔵庫は開けられない」という格言通り与えすぎはいけません。噛むことも大事ですがおやつとして与えられない物もあります。
７：犬の経費を計算に入れない
　 予算の中には食事や消耗品など日常の費用が入ると思いますが、予期せぬけがや病気のために補正予算枠を作っておくことも大切です。保険に入らなくてもその分を犬貯金しておくことを考えておいてください。
８：問題行動をそのままにして制御不能にしてしまう
はじめは小さな行動上の問題も年齢がかさむにつれ悪化してしまうのが一般的です。「大きくなったら治るだろう」という甘い見解を取っていると手に負えなくなることがあります。とくに恐怖性の攻撃行動は制御不能になる前に治療が必要です。
９：迷子の危険にさらす　
犬はどこかで必ず迷子になっています。「この子知りませんか」ポスターは動物病院の待合室にも貼られているのを見るし、ツイッター上にも流れてくるでしょう。首輪につけた名札だけでは不十分です。マイクロチップ挿入を検討してください。