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ハートニュース|西尾市の動物病院「ハート動物病院」猫・犬の病気は当院へ

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高齢犬の咳

高齢になった犬は、時々えづくような咳をすることがあります。シニア犬の咳は、軽いものから重症のものまであります。

鼻がくすぐったいなどアレルギーの問題があると咳をします。あまり心配ではない咳です。

よく見られるのは心臓性の咳です。運動した後や朝夕の気温の変わり目に出やすく「おっさんの咳払い」に似ているといわれます。高齢の小型犬を中心に僧帽弁閉鎖不全症は発生しやすいですが、長寿になってきた柴犬クラスのやや中型の犬たちも心臓病になっています。小型犬の病気という意識を外さなくてはいけません。聴診器で心雑音を確認することができ、その後の血液検査やレントゲン検査、エコー検査などで治療介入が必要な時期かどうかを検討します。

腫瘍性の咳を発症することもあります。肺にできる腫瘍もありますが、乳腺腫瘍のように肺を転移先として好む腫瘍は多いので、からだ全体が弱ってきていたり痩せていたり、過去に腫瘍を切除するなどの治療歴がある犬は早めの受診が望ましいです。

気管虚脱は気管軟骨がつぶれることで空気の通り道が狭まって咳が出る病気です。高齢になってはじめて発症することは稀で、若いうちから出ているはずです。運動時だけに出ていた咳が普段でも出るようになったり、呼吸困難が出てきたら外科治療を考えないといけません。

ラブラドールに多く見られる咳は喉頭麻痺の可能性があります。興奮したり高温多湿の環境や運動時に激しくなり辛そうです。保存療法を取ることが多いですが完治が望めるのは外科手術です。

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