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ハートニュース|西尾市の動物病院「ハート動物病院」猫・犬の病気は当院へ

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子猫を拾ったよ・つづき

子猫にもしつけは必要です。
しつけは「人と動物がいっしょににくらしていくためのルールをつくり、それに従ってもらうこと」です。各家庭により決まり事は違ってきます。「これはやってほしくない」と思うことを「猫にさせない習慣をつける」ためにははじめから教えていかなければいけません。

一般にいわれている子猫の社会化期は犬の社会化期よりも早くしかも短い期間で、生後2週間から7週間の頃です。この頃は警戒心よりも好奇心の方がいっぱいなのでなつかせやすいのです。しかしそれと同時になんでもやってしまうため、事故予防のために注意も必要になります。
おもちゃで遊ばせることもできますが、歯が弱い頃なので固いものは避けてください。

トイレは教えなくてもすぐにできるようになりますが、猫によっては好みのトイレ箱とトイレ砂が違うため、用意したトイレをトイレと認識しないことがあります。このような場合は違う形態のものをいくつか用意してください。なお、猫トイレは猫の頭数プラス1つの数を支度します。

食事はキャットフードだけで十分です。総合栄養食になっていないものを「おやつ」としてあたえてしまうと偏食を加速してしまいます。子猫の頃に食べたものを一生引きずることになるくらい猫は神経質です。ドライやウェットなどいろいろなタイプのフードを食べさせ覚えさせるのは大切ですが、食事が偏らないように注意してください。
キャットフードはライフステージに合ったものを選ぶようにします。変更するときは1週間くらいかけてゆっくり混ぜながら変えていきます。飢餓状態にあった子猫は食事が十分でも食べ過ぎる傾向にありますので、与えすぎにも注意してください。

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