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ハートニュース|西尾市の動物病院「ハート動物病院」猫・犬の病気は当院へ

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尿検査しませんか

尿検査は血液検査ほどメジャーになっていません。けれど尿は身体の様子をいろいろと知らせてくれます。

尿検査の項目は「色と臭いと濁り具合」から始まります。これら3項目はおうちテストでも十分実施可能です。もし尿をうまくとれるようでしたら、この3つは心してチェックするようにしてください。そしてどれか1つでも気にかかるようであればすぐに病院にいらしてください。よくあるのは「赤いおしっこ」ですが、色が薄いというのもよくありません。オレンジ色が濃い、緑色、黒っぽい茶色なんて時もあります。
おしっこをどうやってとろうか、家で尿採取なんてできない!というのは普通です。暴行に尿がたまってさえいれば、病院でなんとか採取します。管を入れるかまたは針しで。
尿の検査は尿pH、尿タンパク、尿糖、潜血反応、ビリルビン、ケトン体などの化学的性状、尿比重、尿沈渣(最近や細胞、結晶などの顕微鏡検査)です。尿検査をすると暴行や腎臓などの泌尿器系の病気のほか糖尿病などの内分泌疾患の診断も可能です。

是非受けていただきたいと思う犬猫をあげておきます。
①高齢の犬猫。この子たちは腎臓病のごく初期の段階で腎機能の衰えを知ることができるので、その後早い段階で腎臓を守っていくことが可能です。
②すごく元気ではあるけれどオシッコ姿勢が低く地面すれすれに尿をする犬、肥満傾向のメス犬、シュナウザーやシーズ。尿路感染から尿路結石つくってしまいがちな犬たちです。神経的な疾患から後ろ足が麻痺して自力排尿ができなくなっている犬も同様です。またダルメシアンは特殊な医師を作りやすい犬なので尿路感染系ではないけれどあげておきます。
③おやつが大好きな猫、いろいろ食べてしまう猫、肥満傾向の猫、ストレスの多い猫。この子たちは尿石症が心配です。
④そして多飲多尿の犬猫、ふとってきた犬猫、やせてきた犬猫。糖尿病のチェックが必要かもしれません。

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