当院のこと
ご挨拶
こんにちは。ハート動物病院です。私たちは愛犬愛猫が赤ちゃんのときから
おじいちゃん、おばあちゃんになるまで、たいせつな家族の健康を総合的にサポートします。
当院は1983年4月に西尾市城崎町(西尾駅前)に構え、早いものでもう30余年が経ちました。
初代の病院では何度となく改装を重ねて参りましたが、
獣医療技術の進歩に伴う医療機器導入に対しスペースに限りがあり、
大型の機械導入には限界がありました。
より良い獣医療をご提供するには新たな機器の導入が必要不可欠と判断し、
旧病院を去り、2004年2月現在の丁田町へ病院を移転いたしました。
第2世代のハート動物病院は広い駐車場もご用意でき、
全体に広いスペースとバリアフリー設計で、
動物にも人にも優しい配慮をとることができるようになりました。
しかし時は流れ、現在の獣医療の進化にはさらに加速がかかっています。
専門化、高度化され、これまで目指してきた範囲を遙かにしのぐ高度医療が必要とされていますが、
個人病院のレベルでは限界がありました。
こうした高度な獣医療は全国で17校しかない獣医大学系の付属動物病院だけでなく
企業病院でも受けることができるようになり、
幸いにも通院に困らない県内に安心してお任せできる高度医療センターが開院されました。
このような背景から高度獣医療は専門機関にお任せすることとし、
2013年8月、ご家族のみな様ともっと密にふれあうプライマリケアを主眼に置く
第3世代のハート動物病院を誕生させる運びとなりました。
度重なる転居にもかかわらず、変わらぬご愛顧とご支援を賜り、心より感謝いたします。
今後も時代を見据えた獣医療の提供を続けてまいる所存でございます。
当院は地域に密着したプライマリケアを執り行っております。
身近にあって何でも相談に乗ってくれる総合医療のことをプライマリケアと呼びます。
動物が体調を壊したときに真っ先に受診するのが家庭医で、
体調を崩す前の健康管理や病気予防のすべてを担うのも
プライマリケアを行う家庭医の仕事です。
私たちは地域の犬猫たちを病気からまもる最初の門番、ゲートキーパーです。
ジェネラリスト(総合医)という名のスペシャリスト(専門医)
獣医療も医療のように専門化され、各専門医が登場していますが、このような時代だからこそ、今、動物の家庭医として求められるのは総合医(ジェネラリスト)としてのスペシャリストであると確信しています。
わたしたちの5つのこころがけ
こころがけ その1
わたしたちは一つの臓器に限らず、それぞれが影響し合う身体の別の臓器まで幅広く診ます。これまでの経験を生かし、深い知識と広い視野をもって診療に当たります。
こころがけ その2
あるときは専門性の高い医療機関と連携をとる見極めをいたします。
こころがけ その3
病気には背景があります。家庭医ならではのきめの細かい配慮で日常の生活環境など病気の根幹にアプローチします。
こころがけ その4
動物たちも人と同じように若年層では遺伝性疾患を、中高年では生活習慣病を、高齢では慢性疾患をもち、健康に課題を抱えながら生きています。獣医療、看護、栄養管理、身体ケアなどを通じて動物の健康を総合的にサポートします。
こころがけ その5
病気である伴侶動物だけでなく、その生活を支えてくださっているご家族みな様の良き伴走者として各ご家庭の暮らし方に会わせた総合的な獣医療をコーディネートします。