シニア犬になれば動きが鈍くなるのも仕方がないかもしれません。でも年齢に関係なく、少しの工夫や手間でゴールドエイジを快適で健康に過ごさせてやれたら楽しくなります。7つのヒントがあります。
①食事と体重に気をつけて:痩せすぎていても太りすぎていてもいけません。適正体重の中に収まっていられるよう食事に気をつけてください。
②サプリメントをうまく活用して:フィッシュオイルを元にしたサプリメントが主流です。抗炎症作用により、心臓病、皮膚炎、関節炎、腎臓病などに役立ちます。
③適度な運動を続けて:平坦な場所の散歩で積極的に身体を動かし筋力を維持させることが筋骨格のために重要です。屋内でバランスボールやマットを使ってのストレッチも良い運動です。散歩は臭いや音など空気を感じて歩くので脳にも刺激があり認知機能維持に役立ちます。
④パズルをしてみて:屋内ではフードをあちこちに潜ませてノーズワーク(ニオイかぎ行動)をさせましょう。精神的な刺激で脳が活性化されます。
⑤ゆったり休ませて:身体が休める暖かくて快適なベッドを用意してください。硬くて冷たいベッドでは安眠は得られません。深い眠りが身体の回復に必要です。
⑥身体を温めて:からだが冷えると維持のためにエネルギーを使うため痩せてきます。筋肉も拘縮します。短毛犬は屋内でも服を着せ、寒くならないようにしましょう。
⑦おまけ:愛犬にいろいろ話しかけてください。