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アトピー性皮膚炎

夏はアトピー性皮膚炎の状態が悪化しやすいときです。

アトピーわんこの皮膚はとてもデリケートにできているので、皮膚環境が悪化するとそれに伴って皮膚症状が出やすくなります。
犬は汗をかかないように思われていますが、汗腺はあり、汗をかきます。汗だけが悪化の原因ではありませんが、このような環境下で皮膚の錠剤再起にゃ酵母菌が増殖すると、それによりかゆみが増します。犬の変化に気づかないと激しく化期壊し、そのためにかゆみ物質がさらに出るという悪循環が始まってしまいます。
皮膚の状態は初期症状に併発疾患が加わったり、さらにかくことで状態を大幅に変化させてしまうと、診断がつけにくくなるだけでなく、もとも状態に戻すまでに時間がかかることになります。
「なにかごそごそやっているぞ」「耳をかいているのかな」「なめなめしているな」がわかったら、すぐに診察にお越しください。
また、この時期のシャンプーはいつもより短い周期で行ってください。これはアトピーわんこに限りません。
薬浴剤ですが、デリケートな皮膚を持つわんこに洗浄力の優れたシャンプーを選ぶと、皮脂を落としすぎて被毛がギシギシ、皮膚がカサカサしてきますので、皮膚にあったものを選びます。薬浴前にご相談ください。