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猫を動物病院に連れて行こう!の日

「猫を動物病院に連れて行きましょうの日」というのがあります。8月のにゃんにゃん22日です。  

猫は犬と違って体調不良を現しませんし、健康だと思われている節が大きいです。キャリーに入れたり、車に乗せたりするのも嫌がるし、病院で検査のために触られたり採血されたりするときの悲鳴にも似た大きな声を聞くのが辛いという飼い主さんも多くいらっしゃいます。これがいやだからと病院への足が遠のいてしまうと、残念なことに、結構病態が悪化するまで放置される結果になってしまいます。すると、治療に要する時間がかかったり、不可逆血な段階まで病気が進行してしまうことさえあります。猫の病気が命に関わる段階に進行するまで、何が猫にとって本当の幸せなのかを認識できない飼い主さんでは、猫の第一の理解者とはいえません。
猫は口頭で、どこが具合が悪いのか教えてくれませんから、日常的に健康管理をすることはとても重要です。そして、猫の健康を最高の状態で維持するためには定期的な来院と必要なときの健康診断が不可欠です。「猫の食欲がなくなった、どうしようか」と悩む前に、ご自身のスケジュールを調整して猫のために時間を使ってください。月に1回の爪切りや、ノミ・マダニ駆除薬の投与、肛門線絞り、毛玉取り、排泄口周りの毛刈りなど、家では大変な定期的な処置をするのに動物病院をご利用ください。定期的にいらしていただくうちに、小さな変化に気づき、病気の早期発見に繋げることができます。猫のことなら何でも、動物病院を利用するというスタンスでよいのです。

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