腎臓病は犬においてもよく見られる病気です。腎臓の問題を早く見つけられるように準備しておく必要があります。
プライマリケアを行う病院として、耳の感染症はよく遭遇する病気です。
耳の感染症は痛みを伴うことがあり、治療をしないと慢性化し、耳血腫や難聴などを引き起こすことがあります。
桜便りも耳にするようになりました。春間近です。
天気の良い日には散歩の距離を伸ばしてください。家族の誰かがルートの途中で待っていてサプライズ合流すると犬は喜びます。次の散歩の時には、犬は期待を胸に、弾む心で出かけるはずです。冬から春へ、いきなり運動量を卯やすことが無いように徐々にウオーミングアップするような気持ちで散歩の量を増やすようにしてください。
厳しい冬、犬が咳をしたり鼻水をたらしていると風邪を引いたのかと心配するかもしれません。犬も風邪を引きますが人の風邪とは異なります。
マダニ対策が春から秋だけではなく冬でも必要という話をします。
マダニは寒さの中でも生き延びるため不凍糖タンパク質を生成し、一年中活動しています。
寒い時季の飼い主さん向け格言に「散歩に行かなくても良い口実を作るべからず」がありますが、この季節は散歩そのものが義務感にとらわれていて、飼い主さんには楽しくないかもしれません。でもおざなりな散歩に愛犬も何かを察知している可能性があります。埋め合わせはジャンクなおやつにしてはいけません。ぜひ、屋内での楽しいレクタイムを作って下さい。
寒さは万病の元です。寒いと感じさせない環境作りを心がけて下さい。「日当たり良好暖かい」は曇りの日には温度が上がらないこと、また昼と夜の温度差が厳しいことを意味します。夜間の冷えから守るため、屋内サークルは窓際から離してください。もし移動できない場合は窓とサークルの間に断熱ができる段ボールや緩衝剤を置いてください。