2月の掲示板は、犬の膵炎について紹介しています。 もう1か所は、トキソプラズマ症。
犬の膵炎は、診察の頻度が高まっていると感じる病気の一つです。
特徴的な症状がなく、嘔吐や下痢食欲不振といった、他の病気でもみられるような症状ですが、「水が飲めない」「食事ができない」「吐くことは続いている」などのために脱水症を起こすことが多いです。脱水は他の合併症を引き起こすことが多く、重症になると、死の危険もあります。
飼い主さんは「うちの子」でこの怖い病気を経験する前に、こういう病気があることを知っておくと、単純な消化器系の症状であっても、賢く対処することができると思います。事前に知っておいても無駄ではない病気だと思います。
もう一か所は「トキソプラズマ症」について掲示しました。人にも感染する病気です。犯人は猫ではないかもしれない。大切なのは、正しい知識を持ってしっかりと予防することです。これから妊娠を考えている方に、あらかじめ知っておいてもらいたい知識です。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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