自販機前の掲示板は、引き続き、熱中症についてのご案内です。
屋内にいても熱中症は発生します。筋肉量の少ない高齢犬はもともと水分量が少なく、軽度の脱水があります。また、けいれん発作によって激しく筋肉が動かされても高熱は出ます。
日常的には見られないことがあった場合は、「しばらく様子を見る」ことなく、「すぐに診察を受ける」よう動いてください。発生してから治療をすることよりも、発生しないように予防することが大切ですが、ほんの些細なことから熱中症が始まることも心得ておいてください。
診察室前の掲示板は「猫の胆管炎/胆管肝炎」です。膵炎や腸炎という合併症とともに「三臓器炎」が発生することもあります。知っておくと、悪化する前に行動できると思います。「うちの子はこの病気になったことがないから、知っていなくてもいい」のではなく、どの子にも発生するかもしれない病気なので、「こんなことがあるかもしれない」のつもりで、さらっと見て、知っておいてもらうといいと思います。
記事の詳細を記述します。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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