8月の掲示板は引き続き、熱中症予防です。
診察室前は外耳炎について。
外耳炎といえど、耳の中も皮膚の延長です。アレルギー疾患を持つ犬も、耳が垂れた犬、耳の中に毛が密に生えている犬、耳の入り口が狭くなっている犬たちと同じように外耳炎を発症しやすく、この季節は特にその傾向が高まります。
耳を振っていたり、頭を傾けたり、頭を床や壁にこすりつけていたり、耳介部が赤かったり、臭ったり。
これらの症状が強くなる前に、お耳チェックにお越しください。アレルギー性皮膚炎や外耳炎の病歴がある犬は再発しやすいので悪化しないうちに受診してください。家庭で点耳しなくても良い薬、1週間または1か月効果が持続する薬が開発されています。「家で点耳するのは難しい」「病院に通い始めるとずっと続くのがいやだ」という飼い主さん、これらの外用薬で治療してみませんか。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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