9月の掲示板は小型の犬に多い心臓病、僧帽弁閉鎖不全症について。
高齢になった犬の3頭に1頭は心臓病を発症するといわれているくらい発生率は高いです。
初期はほとんど症状が現れないので発見されにくく、気がついたときには病気が進行していることもあります。毎日の生活の中で病気を早期に発見することが重要です。初期症状について知っておいてください。
治療の目的は、良い状態で長生きして貰うことです。早期に病気が発見できると治療の開始も早くでき、病気の進行を抑え、長生きさせてあげることができます。
日常生活にも注意してください。運動は?シャンプーは?旅行は?全てがNGとは限りません。注意事項も記載しました。
それから、僧帽弁閉鎖不全症の内科学的エマージェンシーである肺水腫を予防すること、また、初期の徴候を知ってすぐに対処すると、息が苦しい状態から解放してあげることができます。
ステージがまだそんなに進んでいない場合でも、役に立つ情報をまとめました。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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