12月の掲示板は、「犬の胆のう粘液嚢腫」と「猫の胆管肝炎」です。
どちらも肝酵素の上昇や黄疸によって診断される病気です。
犬の胆のう粘液嚢腫は、エコー検査によって偶然発見されることも多く、「胆泥症」(たんでいしょう)は胆のう粘液嚢腫の予備軍ともいわれていますが、この状態の胆のうを持つ犬は多いです。もし、胆のう粘液嚢腫に発展してしまったらこんなことが起こる!というのを念頭に置いて、ご覧ください。
猫の胆管肝炎は「三臓器炎」とも言われる病態をおこします。急性に発生する「好中球性」ともっとこわい「リンパ球性」があります。事前に知っておくと、おかしい!とおもったときにすぐに行動に移せると思います。ご覧ください。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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