ピンクリボンの月。いつものように、乳腺腫瘍確認まくらを置いてあります。
犬の乳腺腫瘍には50・50・50ルールがあります。犬にできる腫瘍の50%が乳腺腫瘍で、そのうちの50%は悪性、そしてそのまた50%は肺などに転移をするというのがそれです。
一方、猫では80~90%の乳腺腫瘍は悪性です。
乳腺腫瘍は発情前の不妊手術で予防が可能ですが、諸事情によりできなかった場合でも、早期に発見すれば小さいうちの手術ができますので完治が望めます。
乳腺腫瘍を感じるまくらを触って、お乳の触診と、初期の乳腺腫瘍の感覚を指先で覚えて帰ってください。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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