身体の中には細菌がいっぱいいます。口腔内細菌、腸内細菌、皮膚常在菌など、からだとうまくバランスをとって共存しているのです。別の見方をすれば私たちの身体そのものが細菌の培地になっているとも考えられます。
腸内には「善玉菌」「悪玉菌」そしてその時々で都合良くどちらかに加勢する「日和見菌」がいます。腸の粘膜は皮膚と同じように外界と自分を隔てる膜になっていながら、皮膚とは違い消化管の管腔内(身体にとっては外)を通る栄養を取り込む(自分の中に入れる)仕事をしています。それで、粘膜バリアという防御グループがあるし、また腸管粘膜細胞からさらに奥まった部分に入るときにもリンパ節などの防御設備を沢山整えています。このような免疫は身体の中にある免疫の70%に相当するとも言われるほどのシステムです。
今月展示ご紹介しているのは、「腸管免疫システムを丈夫にし、感染症のみならず免疫異常からも身を守ってくれる」フードです。腸内細菌叢は個別で異なるため、それぞれのウンチから代表的な腸内細菌の数を調べ、「うちの子」に少ない腸内細菌が増えるようにセットしてくれるオリジナルフードを作ることができます。
オリジナルフード以外でも、特に身体に良い菌が育ちやすいようにしてあるフードもあります。
日本でも、大手企業の万人向けフードから、「うちの子」向けのブティックフードを選ぶことができるようになってきました。この機会に検討してみてください。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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