1月の掲示板は、
診察室前が「犬の僧帽弁閉鎖不全症」で、
自販機前が「猫の肥大型心筋症」と「大動脈血栓塞栓症」です。
展示は「心臓バイオマーカー」についてです。
心臓病は徐々に悪化し、最終的に「心不全」に陥ります。
心不全は、心臓が機能しなくなってさまざまな症状を示す状態で、
最終的には終末象になります。
病気には、早期の段階から症状を示す病気と、
ある日突然救急事態になって判明する病気、
また気付くこともなく突然死を引き起こす病気があります。
心臓病は知ら内内に進行していると、
突然死も含め、気付いたときに救急事態になっていることが起こりえる病気です。
心臓バイオマーカーは、日常の血液検査のように、
わずかな血液量で心臓異常を知ることができるので
急に慌てることを避けることができます。
「血液で心臓異常を知ることができる検査」。
健康診断の1つに取り入れてみてはいかがでしょうか。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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