気温15度を超える毎日です。蚊、ノミ、マダニが活発に活動し、繁殖活動も始めています。
外出をするしないに関わらず、外部寄生虫予防をしていないと、寄生されるリスクが上がります。
「完全屋内飼育で外に出ることはない」猫でも、ノミの感染を受けた事例は数多くあります。
ベランダ越しに外猫からノミの成虫が屋内に入ったり、ヒトが靴裏に卵や幼虫、さなぎを付けて帰宅するなどが
屋内猫にノミを持ち込む経路として考えられます。ひとたび屋内でノミが発生すると、繁殖数が天文学的な数のため爆発的に広がり、ヒトにも被害は及びます(とても痒いです、ひどい皮膚炎になります)。家中の掃除と煙幕による殺虫が必要になります。
「近くしか散歩には出ない」という犬も、マダニには用心が必要です。
マダニに寄生されると「血を吸われて貧血になる」だけでは終わりません。マダニは「SFTS」という恐いウイルスを介してヒトにも病気を発生させる可能性があります。犬はSFTSに対する感受性があまり高くないので、同じように感染した猫に比べると症状が明らかではなく(潜在性)わかりにくいことも危険度を高めてしまう要因です。
「フィラリア予防薬に比べて予防薬の嗜好性が良くない」と感じている飼い主さんに、今春は朗報があります。注射薬で年間を通しての予防が可能です。投薬が面倒、犬が喜ばないなどの理由で予防が遠のいている場合は注射薬での予防が可能なので、遠慮なくお知らせください。
ヒトと動物に共通した感染症、身近なワンヘルスの予防hが、犬や猫の「ノミ・マダニ予防」である事は間違いありません。明日の私たちの健康を守るためにも、外部寄生虫予防は「余分なこと」ではないことをご理解いただき、ぜひ、予防に積極的にご参加ください。
SFTSとマダニ予防に関しては、常に壁展示しています。
他の動物との接触をさけるため、中型~大型犬の引き綱は短くしてご来院ください。
猫はびっくりして逃げてしまわないように、キャリー(通院ゲージ)、または洗濯ネットなどに入れてご来院ください。
いつも愛犬・愛猫の様子を見てくださってる方と違う方がお越しくださる場合は、病状経過が分かるような資料・メモをご用意ください。
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