ペットの健康維持のためにやっておくべきこと、今年の分は完了していますか。見直してみましょう。
1、健康診断:
症状には表れない身体の変化をキャッチし、悪化する前に軌道修正することは「健康で長生き」させるための重要事項です。
2、予防接種:
ワクチン接種は恐い感染症から犬を守るのに必要なことです。追加接種の頻度については生活様式によって異なります。抗体検査も参考にしてください。
3、ウェルネス検診:
ペットの年齢に応じてかかりやすくなる病気をスクリーニング検査します。健康診断よりもスポットを当てた検査です。特にシニアペットには必須です。
4、歯科治療:
歯を清潔な状態で保つことは全身の健康に非常に役に立ちます。定期的に歯科検診を受け、必要であれば歯周病の治療を受けてください。悪くなる前の治療が重要です。日々の歯科ケアもお願いします。
5、寄生虫の予防と駆除:
フィラリアやノミ、マダニの予防薬投与は非常に重要です。これらを予防(駆除)する薬は、皮膚の中のニキビダニやお腹の寄生虫(線虫類)なども駆除できます。
6、避妊と去勢:
過剰な繁殖を防ぐだけが不妊手術の目的ではありません。ジュニア期であれば乳腺腫瘍まで含めた卵巣や子宮などの生殖器疾患が予防できます。高齢になると発生が増える生殖器疾患はいつでも予防できます。オスは前立腺疾患の他行動学的問題も予防できます。