鼻と肉球は特殊な皮膚で軟らかな組織です。ここが厚くなってひび割れた状態は「角質増殖症」と呼ばれ、縁が羽毛のようにばさついてくることもあります。
身体の状態や病気の有無を血液や尿の検査で知ることができるのが、バイオマーカーです。
ナトリウム利尿ペプチドは血液検査で心筋に負担がかかっていないかどうかを知ることができる検査項目です。
年が明けると気温がぐっと下がってきます。
屋内で過ごす犬や猫でも寒くなります。
ケージを窓際に置いている場合は、
窓との間に段ボールや断熱材などを置いて
直接冷気が当たらないようにしてください。
2:保証成分を読む
成分保証の欄を読んで栄養の評価をしましょう。ペットフードに含まれるタンパク質と脂質の最小量、繊維と水分の最大量が記載されています。キャットフードには灰分、タウリン、マグネシウムの最大含有量も示されています。
カロリー数を調べます。ドライフード重量100g中に含まれる熱量のことで、代謝エネルギー(ME)とは異なる場合があります。健康な平均的な犬にはタンパク質30~35%、脂肪35~45%、炭水化物10~15%が必要です。
ペットフードの袋には情報が沢山書き込まれています。正しく情報を読んで愛犬、愛猫に健康的なフードを選んであげましょう。
賢い飼い主さんはパッケージ買い、卒業の時です。
冬支度は完璧でしょうか。曇った日は、普段日当たりの良い部屋でも室温が上がらず屋内飼育の犬猫は肌寒さを感じています。
また寒さ対策は万全でも部屋が乾燥しすぎている可能性もあります。腎臓病の猫のために改めて水分補給についての必要性を思い起こしてください。