ペットの健康維持のためにやっておいて欲しいことを挙げています。今年の分は完了していますか。
7、マイクロチップ、迷子札:
まだマイクロチップが付いていない場合は早急に検討して下さい。認知機能障害が始まると、ふらふらっと玄関を出て行ってしまい家族が気付かない迷子事件が増えます。連絡先を記した迷子札なら今すぐ首輪に漬けることができます。
8、安全な家:
好奇心旺盛な犬や猫は食べてはいけない物を口にしたり、思いもかけないところによじ登って落下するなどの事故を発生させます。異物誤飲に関しては注意しすぎることはありません。いぬでは食品の匂いがする物、人が口にする物、猫は紐状の物に特に気を付けて下さい。また有害な観葉植物は置かないようにしてください。
9、運動する:
引き締まった身体は健康的です。現代はペットも肥満や関節症、糖尿病、肝臓のや胆のうの病気など太りすぎに関連する病気に悩まされます。犬は散歩時間を増やす、途中でランニングを加える、広いところで思いっきり走らせる(ドッグランなど)が、猫ではレーザーポインターを追いかけさせるなど屋内でのアクティブな運動を心がけてください。筋肉刺激はサルコペニア予防にも重要です。
10、芸を仕込む:
子犬の頃には熱心に取り組む「知性を刺激する遊び」ですが、これは猫でもして欲しいです。シニアになってから新しいこと?と疑問に思うかもしれませんが、年齢を重ねても学習できます。認知機能障害予防にぜひ勧めて欲しい遊びです。