春はもろもろの予防がスタートするときです。
1次予防とされている狂犬病予防注射は4月から6月の間に行います。蚊やノミ・マダニなどの関与する予防は気温が15℃を上回るとそれぞれの活動性が増すため、しっかり予防をしていないと容易に感染の機会を作ってしまいます。フィラリアの血液検査と予防薬は蚊が活動を始める頃には投与を始めておきたいですし、ノミやマダニも活動を始める前には予防的投与をしておくと安心です。
今年も新しいお薬が登場しています。これまでの予防法が不都合だった場合でも変更が可能です。犬がいやがったからと予防をあきらめず、今年もしっかり予防していきましょう。