愛犬を連れての車旅を考えていらっしゃるなら、いろいろと注意することがあります。
車旅では多くの時間を愛犬は車内で過ごしますが、車が揺れても犬は捕まることができません。姿勢の変化は車酔いのもとですから、身体がしっかり固定されるようにドライブグッズを使いましょう。ペット用シートベルト(セイフティハーネス)、ドライブ用キャリー(ドライブボックス+シートベルト)、ステーションワゴンであればリア部に滑りにくいドライブマットを敷いてキャリーとシートベルトを組み合わせます。
歩き方がおかしかったり、ケンケン足していたりすると、「もしや、ねんざ?」「まさか、骨折?」を心配されて来院される方が多いのですが、年をとった愛犬の動きが鈍くなったことや、勢いがなくなってきたことには「まあ、こんなものだろう」ということで、来院していただくことは少ないようです。けれど、ジャンプできなくなったのも、立っていて後ろ足が小刻みにぶるぶる震えているのも、立ち上がりに時間がかかるのも、実は関節炎になっているからなのです。
犬猫を家の中で飼っていて注意したいのは「ニオイ」と「抜け毛」。これさえクリアしていれば、普通のご家庭と何ら変わりません。ある程度散らかっているのは子供がいるのと同じ。目指すのは「そこそこキレイ」。完璧は求めないことにし,、気楽に臨みましょう。