歩き方がおかしかったり、ケンケン足していたりすると、「もしや、ねんざ?」「まさか、骨折?」を心配されて来院される方が多いのですが、年をとった愛犬の動きが鈍くなったことや、勢いがなくなってきたことには「まあ、こんなものだろう」ということで、来院していただくことは少ないようです。けれど、ジャンプできなくなったのも、立っていて後ろ足が小刻みにぶるぶる震えているのも、立ち上がりに時間がかかるのも、実は関節炎になっているからなのです。
犬猫を家の中で飼っていて注意したいのは「ニオイ」と「抜け毛」。これさえクリアしていれば、普通のご家庭と何ら変わりません。ある程度散らかっているのは子供がいるのと同じ。目指すのは「そこそこキレイ」。完璧は求めないことにし,、気楽に臨みましょう。