毛がもこもこして、見栄えが悪くなると、洗ってきれいにしてやりたいという気になります。
けれど、いきなり身体を濡らしてシャンプーを始めるのはよくありません。
広いところで遊ばせてやっても「来い」と言ったときに戻ってこないんです。
ボール遊びをしていても「よこせ」とか「出せ」と言って渡してくれたことがない。
このような「困ったちゃん」な話はよく聞きます。
「飼い犬が唸って怖い。」
「餌をやるのも長い棒を使って食器をそばに置くようにしてる。」
「家族のほとんどが噛まれている」
「紐の付け替えも首輪の交換もできない。」
「怖くて近寄れない。」
これは身近な人に向けられた攻撃行動です。このような犬の攻撃性は家族にとってとても深刻で、飼育放棄につながりかねない問題行動です。
これまで腎臓の機能を評価するのに血中尿素窒素(BUN)や血清クレアチニン(CRE)濃度を中心に判断してきました。しかし、これらの値が上昇するのは腎臓の機能が75%から80%くらい失われてからのことなのです。今年、春の健康診断から、それらSDMAを加え、より早く猫の腎臓病を診断することができるようになりました。
SDMAは腎臓機能が約40%ほど失われた段階で数値が上昇してきます。
血液検査で心臓の調子を知ることができる項目があります。
心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は、心臓に無理がかかっていたり、傷害があったりすると数値が上昇するので、心臓病や心不全を把握することができる、心臓のバイオマーカーです。
涙の腺は、目の上のちょっと外側にあります。主涙腺です。
それから第三眼瞼の中にあります。副涙腺です。
そしてまぶたに沿ってマイボーム腺があります。
涙の成分は水性のもの、粘性のもの(ムチン質)、油性のものがあります。それぞれ目を潤すのに重要な役割があります。