夜間は気温が下がり一息つける季節になりました。
眠りの深い高齢犬は、身体にハエがついても気づかずに寝ているため、ハエを追い払うことができません。
じめっとしていてたんぱく質が豊富な体液を何より好み、やってきます。
体温を下げる仕組みのうち、最も有効に働くのは、接した空気に体温を移す「気化熱」方式です。
生きていると身体は熱を産生します。冷蔵庫やPCが常に放熱しているのと同様、私たちも放熱して、一定の体温を保っています。体温よりも低いはずの34℃でも暑いと感じるのは、放熱の効率が悪くなるからです。
連日の猛暑に寝不足が加わると、疲労度も高まります。
あさゆう、涼しい時間帯を選んで散歩に出たつもりでも、積み重ねの暑さに高齢犬は足が進まないこともあります。
特にアウトドアを楽しむわけではないけれど、お留守番さるのは忍びないので一緒にお出かけするというご家庭もありますよね。
屋外で食べる食事はどうしてあんなに美味しいのでしょう。アウトドア派のご家庭なら、愛犬も一緒に郊外に出かけ、BBQなど楽しみたいと思いますよね。